拠点の若手研究者紹介
東京工業大学 元素戦略研究センター 特任助教 方 俊皓 Joonho Bang

研究者になった動機

子供のころには組み立て遊びが好きで、高校生のときにはソフトウェア開発と物理が好きだったので工学部に進み、材料分野を選択しました。論理的な思考をもとに新しいものを創造する材料の研究は性に合っていたと思っています。

アピールポイント

物質の合成と分析から解析と第一原理計算まで、材料研究に必要な全般的なスキルを全部もっています。また、基礎科学から応用科学まで幅広い研究経験をしています。

研究のやりがい、面白さ

今まで存在しなかった新物質を自分の手でつくったり、今まで解決できなかったことを自分の力で解決していくのが面白く、楽しいです。また、研究経験を積み重ねることで自分の知識が深まることにも達成感を感じます。

やってみたい研究

今後も半導体の研究を続けていきたいと考えています。特に、 p型半導体の性能がn型半導体の高い性能を追いつけないことで、半導体のデバイスへの応用に限りが出ています。新しい高性能のp型半導体の創造およびデバイスの開発に集中したいと思います。

研究以外で、やってみたいこと、興味があること

格別挙げてやってみたいことはありません。あえて比較的長い間興味を持っているものを挙げるなら、小説を読むこと、音楽を聞くこと、車で旅行を行くことなどが好きがです。

方 俊皓
Joonho Bang

東京工業大学 元素戦略研究センター 特任助教

主な経歴:

2015年9月、東京工業大学大学院総合理工学研究科材料物理科学専攻∙博士課程を修了し、層状ペロブスカイト遷移金属酸水素化物で学位号を取得。同10月、現職に就きました。 メインの研究は、n型トランジスターの不安定性のメカニズム解明、新しいワイドギャップp型半導体の創造です。

普通自動車運転免許

主論文:

  • [1] “Hydrogen anion and subgap states in amorphous In–Ga–Zn–O thin films for TFT applications”, Joonho Bang, Satoru Matsuishi, and Hideo Hosono, Appl. Phys. Lett. 110, 232105 (2017).
  • [2] “Hydrogen ordering and new polymorph of layered perovskite oxyhydrides: Sr2VO4−xHx”, Joonho Bang, Satoru Matsuishi, Haruhiro Hiraka, Fumika Fujisaki, Toshiya Otomo, Sachiko Maki, Jun-ichi Yamaura, Reiji Mumai, Youichi Murakami, and Hideo Hosono, J. Am. Chem. Soc. 136, 7221-7224 (2014).

連絡先:

e-mailアドレス
bang(at)mces.titech.ac.jp
*(at)を@に変換してください。